ビットコインが大暴落?米国の最新暗号資産状況を探ってみた
ビットコイン、マジでヤバい?この1か月の相場をチェック
「ビットコインまた暴落したの?」って思った人、多いよね。2024年12月に10.6万ドルを記録した後、2025年3月11日時点で7,850ドルまで下落。たった3か月の間に約25%の大暴落を記録中!
この値動きは、暗号資産市場全体に影響を与え、筆者を含む多くの投資家がビビったはず。でも、これって本当に「ヤバい」のか?それとも、むしろチャンスなのか?投資すべきかは置いておいて、今回はその原因について深堀って行きたい!
ビットコイン暴落の原因とは?
まず抑えるべきポイントとして、そもそもマクロ経済の様子が怪しいと言うのが実態。例えば、日経平均株価は2025年1月に約40,000円だったのが、記事執筆時点で約37,000円まで約9%下落。アメリカのダウ平均株価も2025年2月に45,000ドル近かったのが執筆時点で42,000ドルへと約9%下落。
更に、トランプ大統領が世界各国に対して関税を課したことに反発し、各国がアメリカに対する報復関税を実施。これによって、貿易戦争が勃発する懸念がある。投資家としては先行きを不安視する材料が揃っていた。
そんな中、ビットコイン界隈で期待されていたユタ州のHB230法案の可決が追い打ちをかけたのが原因と筆者は見ている。法案が可決されたのになぜビットコインが下がったかって?それは、可決する際に法案が修正され、ユタ州が公的資金をビットコインに投資する条項が削除されたから。
「え、なんで?」と思うかもしれないけど、法案が修正され、ビットコイン投資条項が削除された理由は大きく分けて3つある。(ユタ州の公式見解ではなく、インターネット記事による情報)
- 価格変動が激しすぎる → 公的資金で投資するにはリスクがデカすぎる。
- 規制がまだ不透明 → 連邦政府レベルでの方針が決まってない。
- 慎重な議員が多かった → 「ちょっと様子見しようぜ」って流れ。
当初は、ユタ州が州の準備金の一部をビットコインで保有する可能性があると期待されていたけど、最終的にこの条項は削除された。これで「ユタ州がビットコインを買う!」という期待がしぼみ、一部のトレーダーが失望売りした可能性があるんだ。
ただし、これは短期的な影響にすぎない。むしろ、長期的な影響を考えたとき、HB230にはポジティブな要素もある。
HB230は実はポジティブなニュースでもある
「ビットコイン投資の条項が削除された?終わったな…」って思うのは早い!実は、HB230には 暗号資産にとってめちゃくちゃポジティブな要素 も含まれている。そもそも、この法案自体はブロックチェーンや暗号資産を後押しする為に作られているのだから!ポジティブな要素は以下の通り。
- ブロックチェーン技術の発展を後押し → ユタ州でのノード運営や開発が自由化
- マイニング事業の規制緩和 → ユタ州でのマイニングがより活発に
- デジタル資産の受け入れ促進 → ユタ州の公共機関が暗号資産を受け入れる可能性に言及
つまり、「ビットコインを買うのはやめたけど、暗号資産の活用は進めるよ!」っていう方向性。短期的に見るとビットコインを直接州が買わない事になったので、期待はしぼんだ。でも、長期的に見ると暗号資産の成長にプラスになるはず。
連邦政府や他州ではどうなってる?準備金の未来
ユタ州はビットコイン投資を見送ったけど、他の州や連邦政府の動きはどうなのか?
- テキサス州、アリゾナ州 → 州政府がビットコインを準備金として持つ計画を進めている
- トランプ政権 → ビットコイン準備金の設立を視野に入れているという噂も
- 米国のETF市場 → ビットコインETFが機関投資家に広まりつつある
つまり、ビットコインの法的立ち位置は州によって異なるけど、「国レベルでの準備金化」はまだまだ可能性が残ってる。だから、短期的な値動きに一喜一憂せず、中長期での成長に期待しておくのが賢い戦略かもね。
まとめ:ビットコインは中長期で魅力的
- ビットコインはたった3か月で約25%も下落したが、これは一時的な動きかもしれない。
- ユタ州のHB230法案が下落の一因 だが、ポジティブな面も多い。
- 連邦政府や他の州では、ビットコイン準備金化の動きが続く可能性アリ。
- 長期的に見れば、暗号資産の未来は明るい!(と信じたい・・・)
ぶっちゃけ、今の値動きで不安になるのはわかる。でも、ビットコインが「デジタルゴールド」になりつつあるとも言われているし、技術革新的な観点でも興味深い。これからの動向をしっかり追っていこう!
*本記事は、情報提供のみを目的としており、投資の勧誘や推奨を行うものではありません。暗号資産への投資にはリスクが伴うため、ご自身の判断と責任で行ってください。